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甘味料として |
元々は薬草として使われてきたステビアですが、主に葉の部分に強い甘味成分が含まれることから、安全性の高い天然の甘味料として使われることになります。 この甘味料は、砂糖に対して300倍を超える甘さがあるにもかかわらず、カロリーが90分の1以下しかなく、世界的にも理想の甘味料として評価されています。 ステビアを甘味料として開発したのは日本が世界初であり、1971年のデビュー以来、清涼飲料水や食品の甘味料として幅広く利用されています。特に、後述する‘米国とEUでの認可’が確定した2008年以降は、使用食品の品目数が日本国内はもとより世界的にも爆発的に増加しています。 この急拡大の理由として、ステビア甘味料の持つ「超高甘味・超低カロリー」という特徴が、現在世界的にニーズが高まっている‘カロリー・コントロール’にとって最適の甘味料となっているからです。 低カロリーの甘味料は他にも存在しますが、100%天然の甘味料でここまでの甘味と低カロリーを実現した素材はほとんどないため、これが近年の急成長の一番の理由となっています。 |
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新たなる可能性 |
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1971年以来、安全な天然甘味料として世界的に拡大の一途を続けるステビアには、甘味料とは“全く異なる”様々な効力があることが、各研究機関や教育機関の研究によって明らかになってきました。 これによって、健康・医療産業、農業、畜産・水産業、環境浄化など、非常に幅広い分野における実用や応用の可能性が広がってきたのです。 その牽引役こそ「ステビア濃縮発酵エキス」なのです。 |
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